手作りバッグ特集

革バッグについて

革でバッグを作るのに何が難しいかと言えば、持ち手です。

けれど、持ち手をマスターしてしまえば様々なバッグ作りに応用できますので、
初心者の方はまず持ち手作りをマスターすることから始められてはいかがでしょうか。

バッグ全部を革にしないで、初めはバッグの胴体をナチュラルなリネンキルトなどにすれば、
生地自体に厚みがあるので接着芯の付ける手間もいりません。

革の持ち手にするだけで雰囲気が変わります。
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革の持ち手ですが、作り方として大まかに3種類あります。

1.革テープを使用する。
既成品の革テープを縫いつけたり、カシメなどで留める方法。
一番簡単です。
が、将来、革でバッグを作れるようになりたければ、
バッグ本体と同じ革で持ち手が作れるようにならないといけません。

2.平手
革を2枚、テープ状に裁断し、仮接着してからミシンや手縫いで縫い合わせます。
革の断面を「コバ」と呼びますが、コバ仕上げ剤で革と同じ色に塗ると美しい持ち手になります。

3.丸手
革をテープ状に裁断し、筒状に縫製した中にハンドバッグ用の持ち手の芯、
手芯と呼びますが、手芯を入れて仕上げます。
手芯の端に針金をかけて通しておき、筒状にした持ち手の中に入れて引っ張り出すのがコツです。
難易度はかなり高いですが、本気でバッグ作りに取り組みたい方は何度も挑戦されるといいでしょう。

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